自然探究部・冬の活動
自然探究部は12月18日(木)、京都西山の天王山へ自然観察に行きました。

天王山の周辺には京都らしい照葉樹林が広がり、典型的な里山の姿が今も息づいています。登山道を歩きながらシイやカシの木々に触れ、冬らしい澄んだ空気の中で自然の息吹を肌で感じることができました。道中には京都と大阪を一望できる絶景の展望地が点在し、部員たちはその眺望に心を奪われました。さらに、明智光秀と羽柴秀吉が激突した歴史の舞台に立ち、戦国の記憶に思いを馳せるひとときもありました。
こうして自然林をじっくりと観察しながら、部員たちは自然と歴史の重なりを胸に刻み、心豊かな初冬の午後を過ごすことができました。

